自分の気持ちが分からなくなったとき、いちばん最初に戻る場所

整理

考えすぎているうちに
自分が何を感じているのか分からなくなることがあります。

不安なのか、寂しいのか、
それとも、ただ疲れているだけなのか。
理由を探そうとするほど、
気持ちが遠ざかっていくように感じることもあります。

こういうとき、「本当はどうしたいのか」を考えようとしても
うまく言葉にできないことが少なくありません。

無理もありません。
気持ちは、いつも言葉になる形で現れるとは限らないからです。

自分の感覚に戻るために、
必ずしも深く考える必要はありません。

たとえば、そのやり取りのあと
少し肩に力が入っていないか。
呼吸が浅くなっていないか。

そうした、小さな身体の反応のほうが
今の状態を正確に教えてくれることもあります。

安心しているときは、
理由を探さなくても自然と気持ちが落ち着いています。

逆に、違和感があるときは、
「大丈夫」と言い聞かせても、
どこかで引っかかりが残ります。

自分の感覚を信じる、というと、
少し難しく聞こえるかもしれません。

でも、
特別な自信や決断力が必要なわけではありません。

心地よいか、少し苦しいか。
まずは、その違いに気づくだけで十分です。

考えを整理する前に、
感覚を無視しないこと。
それだけで、
判断の軸は少しずつ戻ってきます。

答えが出なくても問題ありません。
今はまだ、
気づくだけの段階かもしれません。

自分の気持ちが分からなくなったときは、
何を考えるかよりも、
どう感じているかに戻ってみてください。

そこが、
また前に進むためのいちばん静かな出発点になります。

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